可変式 コーヒー ドリップ スタンド
カップに直接ドリップしたい
私のスタンドづくりはここから始まっている。サーバーに抽出してカップに注ぎ分けると温くなってしまうのだ。店では一人ずつ豆種の違うオーダーが来るので1杯だてで且つカップに直接抽出する必要があるのです。
はじめに作ったのは個別スタンド
このタイプは色々作りましたが、足が邪魔ですね。
手や布巾を引っ掛けたら倒れるんです。
安定性と自由度の両立を狙う
今回はガラリと変わってこちら。この手のネルドリップ用スタンドは、一杯だてでも同時に数人分同時に作れる。
ところが、
市販のものは
- 高さがあり過ぎてコーヒーがビチャビチャ飛び散る(カップに直接抽出したい)
- 高さがあり過ぎて抽出中に冷め易い
- 高価(万円代が殆ど)
自由度が高そうな穴あきボード
今回材料に選んだのは- 穴の直径5ミリの穴あきボード
- 直径5ミリのアルミパイプ
先ずは自宅で工作なのでボードは大きめにカット。一枚では見た目も貧弱なので二枚重ね に。板を固定するのにパイプを2本挿しておき、ノコギリでカット。
店で現物合わせしてこのサイズに。パイプの高さで12.5mm。ボードの穴は30ミリ間隔。パイプの間隔は90mm。上のパイプ2本だけではグラ付きそうなので、飾りも兼ねてもう3本追加。
接着剤もジョイントも全く使っていません。使用後、不具合を感じたらパイプを入れ替えれば 幅や長さ高さを変えられます。
1台で2タイプ使えます
上面と前面のパイプ、間隔を2タイプ作る。向きを変えるだけで、ネルドリップ用とペーパードリッパー用と大小のドリッパーに合わせることも可能です。
Goodpoint
- 穴の位置で高さや幅が変えられる
- 加工が簡単で 安上がり
Badpoint
- 見た目の高級感を出したければもう少し手間暇かかる
2017年 8月30日 追記
フィルターのサイズが少し変わって スタンドも変わりました。穴あきボードから重めの単板になり 高さもやや高めに。